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2009年1月11日 (日)

シューベルトの"Great"交響曲

本日N響定期で聞きました。

最後にこの曲を聴いたのは、もう5年くらい前だと思う。

その頃には気づかなかった事を今回は多く発見した。

その一つに、この曲の後世への影響がある。

ブルックナーやシューマン、メンデルスゾーンが聞こえる。

またモーツァルトのオペラのような箇所もあった。

しかもシューベルトがあれだけ尊敬しているベートーベンは聞こえてこない。

いや、いみじくも「第9」の引用があるので、聞こえてはいるが。

シューベルトがこの曲でベートーベンとは別の世界へ完全に行ってしまっているのが

良く理解できた。

また終楽章はドボルザークの新世界なみに4barフレーズの連発で、ある意味

ものすごく単純である。

が、新世界のように飽きが来ない事は特筆されていいと思う。

あと冒頭のホルンソロの後、木管によってこの主題が繰り返されるのだが、

弦を無視し、木管だけを取り上げて、内声を良く聞くと、

コラールのように聞こえる事に気がついた。

もしこれがコラールなら、終楽章での「第9」の引用は、

シューベルトの信仰がベートーベンにあることを宣言している事にはならないだろうか。

にもかかわらず、シューベルトがベートーベンの影響を感じさせない曲を

作曲している事に驚きを禁じえないし、尊敬の念を新たにしたしだい。

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コメント

先ほど、N響のもぎぎ先生のブログで、

「後継者なき天才メンデルスゾーン」

というフレーズを読んで、雷に打たれたような思いです。

確かにそうだ。自分はまだまだだなぁ。。。。

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