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2009年6月26日 (金)

ブルーアイランド版 「魔笛」 2009年新版らしい

6月20日 14時のA キャストで見てきました。

私はブルーアイランドさんが何者か、まったく知りませんが、

夜の女王率いる老人施設「夜想苑」

ザラストロ率いる太陽メンタルクリニック(実は宗教集団太陽教)

の戦いという事前情報は知っておりました。

しかしそれだけではなかった。

なんと年齢の設定がすごい。

青島氏みずからの開演前口上での説明によると、

タミーノ役の森 靖博氏が「タミーノを原語で歌うからね」と青島氏に注文したそうである。

そして「タミーノは若い役だ。森さんの年齢で若いって言う事は、、、、」

と考えて、全員80歳は超えなければならない事に気づき、

夜の女王は90歳を越える事となった。

なるほど。そりゃ道理だな。

私はこういう時は素直に笑うし、素直に眉もひそめます。

だいたいみんなこの曲の作者ばかり強調しすぎじゃないか?

台本かいて話をモーツァルトに持っていったのシカネーダだよ。

彼は当時の人気俳優にして劇場支配人だったでしょう。

パパゲーノは彼がやったんですよ。

だから一番シンプルな音楽だけど、一番純粋で、一番感情移入ができる、

いわば、Comman peopleを代表するような役じゃないですか。

実際「魔笛」はパパゲーノが主役といっても過言じゃない。

それぐらい人気あるキャラでしょう?

で、このシカネーダは興行の成功、お客さんの満足をまず第一に考えた。

だから設定かえようが、セリフ変えようが、受容があるなら、OKだしたろうな、

と思うわけです。

だからやっぱり日本語で歌ったほうが良いんじゃないかな。

少なくとも超訳された字幕が欲しいよ。

お客さんのノリが違うと思うけど。

それにしても出演キャストの実年齢はみんなタミーノより若かったと思われる。

にもかかわらず、年上の役なので、時々超笑えた。

例えば夜の女王最初のレチタティーボの出だし、

O zittre nicht, mein lieber  Sohn!

「ああ、怖れおののかなくてもよいのです、わが子よ!」

を聴いた瞬間、笑った。

だって、白髪のおじさんに向かって言う言葉じゃないし、

それに、歌っているコロの方は90を超えている設定で白髪のヅラをしているけど、

はっきり20代なのはわかるわけ。

この年齢の倒錯?

がすごい笑えた。

さて「魔笛」を見る・聴くたびに思う疑問が2つある。

1つはタミーノとパミーナが初めて会うシーン。

なぜパミーナはモノスタトスに連れてこられた若者がタミーノだと分ったのか?

この場面、パミーナが「彼だわ!」という言葉がタミーノの「彼女だ!」の前に来る。

タミーノはパミーナの肖像画を見ているから、問題ないけど。。。。

2つめは、パパゲーナはなぜあんなにパパゲーノをしているのか?

パパゲーナはザラストロサイドがパパゲーノを釣るために用意した女性だ。

だから身の危険をおかしてまでパパゲーノを救うほどの愛情があるとは到底思えない。

動機は何なのかな?

夜の女王

パパゲーノ・パパゲーナ最後のDuet

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