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2009年10月24日 (土)

youtubeでニューヨークフィル2009-2010シーズン オープニング・ガラを見て・3

それにしてもすさまじい演奏ですね。

まぁ、勿論youtubeですから、音質は本当の所はわからないし、

音色だってこうではないでしょう。

しかし、傾向はわかるはず。

なんとまぁ、変わってしまったことか。

これは私が知っているNYフィルの音ではない。

この、、、ザラザラというか、ギラギラした音色。

これを聞いて『美しい』という形容詞を使う人は入ないのではないか。

アメリカのオケはもともとあんまり『美しい』という系統ではなく、

『ダイナミック』とか『パワフル』とかで形容されがちだと思うが、

それにしてもこれは一体、、、、、

『荒々しい』演奏だ。

しかし『雑』ではない。

ひとつには、短いアーティキュレーションが、

もうひとつには、リズムの激しさが、

起因していると思う。

また音圧(こういう表現が適切かどうか、、)が凄まじい。

音を当ててだし、そのまま抜かずに行っている感じだ。

『音色の多彩さ』とか『繊細さ』(ボストン響の為に)

とか

『豊饒さ』とか『ゴージャス』(フィラデルフィア管の為に)

とか

『輝き』とか『豪快』(シカゴ響の為に)

とか

『綿密』とか『精密』(クリーブランド管の為に)

とかの形容詞は使えない。

やはり『荒々しい』としか、言えないような『若武者』の演奏だ。

あえて付け加えるなら『かっこいい』だろう。

表現の求心性に、かつてのバーンスタイン・NYフィルを思い起こさせるものがある。

しかしその表現は内向きではなく、あくまで外に向かって、

吐き出されている。

搾り出されるような激しさ。

にもかかわらず、ギルバートはなんと、『普通』に指揮しているんだろう。

棒は基本的にに『打点』はクリアーで見失いようが無い。

そうすると、これはEvery Fisher Hallという、

世界でも有数の音響の『悪さ』を誇るホールで弾いてきたことによる副産物なのだろうか。

どちらにして、私にはとても魅力のあるオーケストラの音であり、表現だ。

勿論、始まったばかりの関係だから今は良いに決まっている。

あとはこれが続くのかどうか。

来日公演はまったく行ってないので、Liveでどうなるかわからないが、

録音も含めて(でるのかなぁ。。。)、

楽しみにしたい。

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