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2009年11月

2009年11月11日 (水)

Symphony of thousand

千人の交響曲!

言わずと知れた交響曲第8番である。

ん?はい、マーラーです。

作曲者は。。。

私は海外生活だけはやたら長かったのですが、この曲をライブで聞いたことが

無いだけでなく、コンサートの宣伝すら見たことがありません。

ところが、去年東京に帰ってきてからすでに2つ広告をみました。

一つはミューザ川崎の会館5周年記念コンサート(コンサートには行ってません)。

もうひとつは来年3月に行われるコンサートで

新宿文化センター開館30周年記念事業ファイナル

http://www.shinjukubunka.or.jp/exhibition/post-13.html

という事である。

一体この国はどうなっているのだろうか。。と思っていたらリハーサルに

関わらさせて頂ける事になった。

<11月15日追記> 新日本フィルが11月18日に演奏するそうです。一年にご近所さんで3度!!!異例というか異常?というか、、、、(追記終わり)

合唱指揮の大家、郡司博先生のお手伝いで

合唱のリハーサルを定期的にさせていただいています。

それにしても、わかってもらえないかも知れませんが、なんという、、

幸運

でしょうか。

上にも書きましたが、マーラーの『千人』に関われるということは通常はありません。

特に海外ではそうです。

私の年齢ではおそらく、ごくごくわずかな数の超優秀なアシスタントが、私のように

幸運であれば、所属しているオケがやるかも知れない。つまり、大きくて、有名で、

野心的なオケなら、演奏するかもしれないが、度々やるわけではないので、

どうしても、運がなければこの曲と向かい合うチャンスなどないのです。

それが、私のようなものがね~。

このようなチャンスを与えてくださった郡司先生に感謝致します。

さて、曲について語ろう。

リハーサルを何度かやって気がついたのは、

『確かに長いし、歌いづらい音程跳躍もあるけれど、思っていたほど難しくない』

という錯覚を起こしかねないという事だった。

実際のところ、ブラームスのレクイエムの方が、『歌う』という行為自体はきついと思う。

私は2度テノールで合唱参加した事があるけど、酸欠起こしそうになったからね。

それに比べれば、ひとつひとつのパートはそこまで体力的にきついとは思えない。

旋律もそれ自体は難しすぎる感じも受けない。

しかし全体が一緒に歌うと、、、困った事にとたんに難しくなる。

原因は9度や2度の音程(縦音程です)の多発と、

一度音程が怪しくなると戻れなくなる不可思議な和声進行にあるだろう。

音程が怪しくなるのに必要な変な跳躍は事欠かない。

しかし、やはり戻れないというのが一番厄介だ。

なぜ戻れないかというと縦の響きが純粋な単純な和音がなる瞬間が少ないので、

拠り所が少ないのが原因と思われる。

このような観点から見れば、ブラームスのほうが簡単に思える。

別に曲の難しさを比較したいわけではないけれど。

後はオケが入ってきたらどうなるのかという興味がある。

案外オケに引っ張られてスイスイ行っちゃったりするかも知れない。

回答は3月の本番直前までおあずけだなぁ。。。。。

マーラー作曲、交響曲第8番

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