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2009年12月 5日 (土)

12月5日に聴いたピアノ

今日女の子がピアノを弾いているのを聴いた。

シューベルトだった。

そのコは猛烈なスピードで弾いていた。

そのコは音楽に集中していた。

いや、深く入り込んでいた。

音が違おうが、

リズムが狂おうが、

一心不乱に弾いていた。

彼女の曲に対する想いと、

実際になるわたる音と、

思うように、いや、心が望むように動かない指に対する憤りと、

やりたいことが出来ないために生じる不満、

そのギャップに対する切なさが混じった

演奏だった。

いや、練習していたわけなのだが、、、、、、

指には痛々しいバンドエードが張ってあった。

『腱鞘炎になんか負けるか』

ぼそっとささやいたその言葉は、

痛かった。

神よ、お願いだから、こんなにも音楽を愛している子には、えこひいきしてやってください。

すべての人間を平等になんて言わないでください。

未だかって、筋肉や骨を強くするという話は聞いたことはあるが、

神経を強くする方法はわかっていない。

勿論、性格のほうの神経ではなく、我々の体に張り巡らされた、線の話。

それを傷めない、それに負担をかけないための奏法は探求されているけど。。。。。

そのコの音は、けっして叩きつけるような事はしていない、魅力的な、それでいて、

複雑な音だった。

暫くは、耳に残るだろうな。。。。。

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コメント

 いい話ですねー。学生時代に後ろの方のプルトで上手く弾けないのを誤魔化してた(苦笑)私から見たら、その子の熱意にもの凄い敬意を払います。ホントにそういう人こそ上達して欲しいと思います。

その娘が、一刻も早く腱鞘炎に対処で
きるケア、奏法を伝授してくれる人物に
巡り会える事を願って止まない。

すてきなピアノを聴かれたのですね。
久し振りに練習したくなりました。

うつりぎゆきさん、

レス遅くなりました。すみません。

腱鞘炎は克服するのが大変です。でもまだひどい状態ではないようなので、今のうちにうまくなって、将来の危機を回避できたらと本当に願うばかりです。

italicaさん、

レス遅くなりました。すみません。

本当にそうですね。良い指導者に恵まれて欲しいです。

シンバルさん、

すてき、、、、ではありました。
でも深刻になる可能性を感じているので、なんとも複雑です。シンバルさんも久しぶりに練習するときはくれぐれも、腕の疲れにお気をつけください。

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