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2010年4月

2010年4月29日 (木)

告知:コンサート、5月16日

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今回は指揮に、ライプツィッヒよりDavid Tim(ダヴィド・ティム)氏をお迎えして


シューマン 『ピアノ協奏曲』イ短調第1楽章(指揮者が弾き振り)

ベートーヴェン 『ハ長調ミサ』

シューベルト 『ミサ・ソレムニス』

の三曲をお送りします。

演奏は


ソプラノ:高橋さやか
アルト:渡辺敦子
テノール:藤川泰彰
バ ス:宇野徹哉

管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
合 唱:東京オラトリオ研究会 (シューベルト)
     新星合唱団(ベートーベン)

2010年5月16日(日) 14:00
新宿文化センター大ホール
S¥4000  A\3000 自由席¥2000

チケットに関するお問い合わせは

カンマーザール Tel 042-522-3931
新宿文化センターTel 03-3350-1141

一度にベートーベン、シューマン、シューベルトという3人の傑作を味わえるおいしいというか、
フルコース2.5人前くらいのボリュームがあるプログラムです。

指揮のティム氏はシューマンでは弾き振りされるなど、ピアノの腕も素晴らしいです。
即興演奏が得意でJazzも演奏される多彩な才能の持ち主です。

ぜひお越しください。

2010年4月22日 (木)

ノリントン来日せまる。

年末にも書きましたが、

http://dialzero.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-0cf7.html


サー・ロジャー・ノリントンとシュテュットガルト放送交響楽団がもうすぐ来日します。

5月12日(水):横浜みなとみらいホール 19時開演
5月13日(木):サントリーホール 19時開演

曲目は

横浜が

ハイドン:交響曲第一番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルジャーク:交響曲第7番

のはずですが、横浜の方がブラームスがハイドンの「時計」と表記しているサイトがあり、ちょっと?です。

サントリーが

ハイドン:交響曲第一番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
エルガー:エニグマ変奏曲

エルガーは以前シュテュットガルトでライブを聞いていますから断言しますが、素晴らしいです。
またサー・ロジャーのドボ7は貴重です。

私は両日ともに行く予定ですので、会場で見かけたらお声をお掛けください。
ノリントンは今シーズンで主席の座を退くので、このコンビでの来日は最後になるでしょう。

それはつまり、本当に長い年月をかえて磨きぬかれたピュア・トーンを聴ける最後のチャンスという事です。
ノリントンが止めたあとカメラータ・ザルツブルグがもう出来なくなっているのを聴くにつけ、本当に最後のチャンスだと思います。

2010年4月15日 (木)

シューマン作曲:オペラ『ゲノフェーファ』作品81(完) 序曲について

下記で序曲のスコアを閲覧できます。

http://imslp.info/files/imglnks/usimg/0/02/IMSLP52452-PMLP22451-Schumann_op.081_Genoveva_Overtuere_fs_RS6.pdf

冒頭弦楽器とホルンがGだけで演奏します。

しかし2拍目に和音になりますが、なんと9th chordです:G-Bb-D-F-Ab

静かに入って1st Vnが4拍目にsfppでAbを。管楽器も短い<>で一瞬和音を強調します。

G-Abの衝突は一瞬とすべきでしょうかそれともはっきりと聞き苦しいソノリティを残すべきでしょうか。

それにして冒頭にいきなり9th chordをもってくるなんて、、、

ベートーベンが第一交響曲をdominant 7thで始めるというかなり破天荒なことをしたのが1800年。

「ゲノフェーファ」は1850年。50年という年月は語法が変わるのには十分な時間なんだなぁ。。。

さてこのG-Abによって生み出されたテンションは2小節目の最後で1st VNがAb-Gと弾いたところで一息つける

程度に軽減されるわけですが(軽く解決した感じ)、実はまだ終わらない。

4小節目のチェロのDbがバス線のCとぶつかっているのは言うまでもありませんが、

6小節目のやはり1st VNをご覧ください。

再びAbです。しかし今回はDb Majorの上ですから協和音、

しかし次の小節では真性のアポジャトゥーラになります。

私見ではこのAb→Gというモーションがこの最初の7小節の緊張感を持続していると思います。

言ってみればAbは演奏されていないときでも存在し、7小節目の2拍目でついに解決したのです。

7小節間にわたら大きな「ため息」という感じでしょうか。

勿論さらに詳細に見れば短2度の存在が目を引きます。

第5-6小節のクラリネットと1st VNを見てみましょう。

クラリネットが半拍先行する形で1st VNと同じメロディーを吹きます。

特に6小節目はクラリネット先にAbに行き、半拍遅れてVnがつづきます。

つまり一瞬G-Abが同時になります。

そしてG→Abという「逆ため息」が発生します。

ここをはっきり聞こえるように演奏する事でAbの緊張を思い出させる効果があるでしょう。

話が細かくなりすぎました。Ab→Gに関してはもう一箇所だけ見てください。

それは26小節目です。

さてこの項はシューマンの痛みをどう表現したかでした。

あと一つでけお付き合いください。

まずはごらんになっているPDFだと6ページの最後の小節からになります。

とりあえずオーボエとフルートを追っかけましょう。

C-G-Bb-Ab-F-F-Ab-G-F#-G-Ab-A-Bb

ですね。

さて同一箇所の1st VNをご覧ください。

C-G-Bb-Ab-F-F-Ab-G-F#-G-Ab-A-Bb

まったく同じです。

しかしリズムが違う。

3連符一音分ずれてます。

これは正直かなり気持ち悪いですし、演奏効果としても良いとは思えません。

しかし、、、、

このような「ずれ」こそが、何かを物語っていないでしょうか。

もっとお話できることはありますが、あとは企業秘密という事でお願い致します。

では。。。。

2010年4月13日 (火)

お辞めになるそうです。

デェヴィット・ジンマンさんが13年続けたアスペン音楽祭の音楽監督を今年で辞めるそうです。

しかも今年予定されていた5つのコンサートも振らない。

さらに、なんと彼が作った指揮者プログラムで教えることすらしないとのこと。

幾らなんでもこのタイミングで今年のコンサートおよび教育プログラムのすべてをキャンセルするって~のは、

怪しいね~。病気とかならわかるけど。。。揉めたか?

2010年4月 5日 (月)

終了しました。ラター「子供たちのミサ」4月4日2010年

いや~楽しかったです。

ラターは本当にいい曲を書きましたね。

子供たちがうらやましい。。

そしてその子供達が本当に良く歌ってくれました。

GPでの出来があんまりだったから本当に心配したのに、

だまされた!!!!

最後まで集中力を切らさず、立派に歌ってくれた、

ありがと~

彼らからは「~の力」を2本も受け取りましたよ。。。。

ラターはとても大事な作曲家になりました。

「子供」だけでなく、他の曲もぜひ演奏してみたいですね。

あぁ勿論大人も素晴らしい歌声でしたよ。

皆さんの顔がきらきら光ってた。

楽しそうでした。

指揮冥利につきました。

そして

清水華澄様

豊島雄一様

日本人ばなれした太い声、そしてオケのフォルテに負けない声量、それでいて割れない声。

脱帽です。

オーケストラの皆さん、有り難うございました。

あの遅いテンポで弛緩する事なく、高い集中力での演奏。

数々のソロ、見事でした。

今回は発見の連続でした。

すべてあの舞台で一緒に演奏した皆さんのおかげです。

有り難うございました。

またやりましょうね!

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