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2010年12月21日 (火)

小澤征爾さん、復活の狼煙! Leader and Players, Deeply Bound

ブラームスの第1交響曲、ベルリオーズの幻想交響曲を振り、

ブリテンの戦争レクイエムも完璧に振られたという事で、

世界の小澤完全復活という感じでしょうか。

もっとも危惧されていたのはやはり「回復力」だと思います。

ブラ1を振ることは出来る。

しかし次の日に「幻想」振れる体力があるのか?

でしょう。

まして「戦レク」となれば、長い。

しかしご無事で、熱い指揮だったと、カーネギーで聞いた友人がそう言っておりました。

ルネ・フレミング(ソプラノ歌手)さんもいらっしゃっていたそうで、ツイッターで感動を表していました。

「戦レク」の日の前に掲載されたタイムズの記事から少し翻訳しました。

結構辛らつな箇所もあります。

とてもエレガントな椅子を指揮台に置いてはいたが、小澤氏結局それほど多くの時間を座りはしなかった。
彼とオーケストラの特別な関係は演奏が始まる前からこちらに伝わってきた。ぱっと見には予想通りに細く弱々しく見えた彼の姿も一度音楽が始まると、いつものように暗譜で、完全なる没入を持ってバレエのようなジェスチャーで指揮をした。

40年以上にわたる国際的キャリアを持つ小沢氏の最低の時期(Low points)は29年に渡るボストン響音楽監督時代にあるだろう。勿論素晴らしい成果もあったが、長く居すぎた。2002年に辞任する時には両者の気持ちは完全に落ちていた。

しかしこの時期小沢氏は他所で素晴らしい仕事を成し遂げていた。
特にこの彼が彼自身を捧げた斉藤記念オーケストラと。
この松本に拠点を置くオーケストラはほとんど日本人で構成されているが、その中には国際的メジャーオーケストラのメンバーも含まれている。

斉藤記念オーケストラの弦セクションは最高である。
その深く、ふくよかで良く響く音、それでいて素晴らしく細く、良くフォーカスされた音は
多くのヨーロッパのオーケストラが持っているような高いテンションと暖かいけれども不明瞭な響きにならない。
しかし、管セクションは素晴らしい奏者が居るにも関わらず、弦ほどの水準に達していない。
それでもブラームスの最後のコラールは崇高に響いたけれど。

~~この後下野さんの振ったほうのについて書かれていますが、何と演奏については言及せず。
   かろうじて内田光子さんの協奏曲演奏について2言3言あったのみ。最後に「幻想」について~~~~


ベルリオーズの「幻想」は長きに渡り小沢氏の十八番であり、彼の全てがこの素晴らしい演奏中に存在した。
全ての花火や緊張感の中で、小澤氏と奏者はコレを単なる「ショー」にはしなかった。
第2楽章などはキュートに演奏する事を拒否できない指揮者がいるなかで、
信じられないような暖かさで演奏された。

終曲後、観衆は熱狂した。大観衆による拍手の鳴るなかで
小澤氏は全ての奏者と握手をしようと奏者達の間を歩いて回った。

                    ~~~小澤征爾復活。おめでとうございます。~~~

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コメント

世界の指揮者Seiji Ozawa.

俺でも知ってる小澤征爾。

お体を労わってこれからも活躍してほしい。

mixi日記にアップしたように、娘の学校の保護者会でもこの速報が流れました。やはりあの学校は、齋藤秀雄・小澤征爾は今でも重要なラインですからね。


私も時々、小澤さんの話を書くのですが、lコメントでは大半がアンチ小澤の意見が強く閉口です。確かに小澤さんの音楽全てが素晴らしいかどうかは、私にはわかりませんが、彼のコミュニケーション能力は抜群だと思います。敵も味方にするというか(^^;。

「第九」も何度も聴いて感動したし、フランス音楽も同様です。


娘のVnの先生が、フランス留学中に小澤さんも貨物船でやって来たそうです。

小澤さんは、フランス語が殆ど出来ない。娘の先生も同様。

しかし小澤さんは、怖じ気づくことなく、フランス人に語りかけたそうです。

一週間後という言葉を知らず、「次の次の次の・・・・日」という表現。娘の先生は、びっくりしたそうです。

とにかく、何とか自分をわかってもらおう!というその気力!


また、母校に指導に来て欲しいと切に思います。

italicaさん

まだまだ大変でしょうから、ゆっくりとお仕事に励んでいただきたいと思います。

高橋さん

嫌悪感をあからさまに表明されるのは
はっきり言って辛い事ですが、

アンチがいる=際立った存在感
     +
敵が多い=味方も多い
     
=偉大

です。

フルトヴェングラーにも、
トスカニーニにも、
カザルスにも、
コルトーにも、
。。。。。

いました。

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