踊ってみた: パスピエ
ダンスの授業はパスピエもやりました。テンポが速くてとてもとてもついていけません(笑)
ただ、ステップは基本メヌエットと同じで、全体の動きが違います。
さて、先生から「ちょっと遅めの演奏に合わせて練習しましょう」の声で、CDに合わせて練習。
ちょっとしてから、「実際にはこれくらいね」と言われて、速いテンポのものが!
足も頭もこんがらがって全くダメでしたが、ヘミオラが出てきました。
メヌエットには殆どヘミオラはないので、突然ステップと合わない音楽が来て、ビックリすると同時に、身体と音楽のシンクロしなさ加減で気持ち悪くなりました。
さて、当然ヘミオラ用のステップを教えてくれるかな?と思ったら、一言、「ヘミオラ用のステップなんて無いは。」
私「かなり気持ち悪いのですが」
先生「そうね、それがバロックダンスというものよ。音楽とダンスは衝突するのよ。それが良いのよ!」
バロックとは、歪んだ真珠って意味でしたねぇ。
先生「ヘミオラに親和性の高いステップはあるよ、ただし、ヘミオラ用ではない。間違えないように」
ということでした。
夜は先生がバロックオケの伴奏でフォルラーヌを実演。細かい音が沢山あり、奮闘しているオケに対して「もっと速く」と要求し、見た目には鷹揚なステップをする先生を見て、こういうconflictもあるのねと、
妙に感心した日でした。
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